企業理念

 

中村ギター研究所は

クラシックギターの音楽だけでなく

弦楽器音声の本質と人間に対するその効果をギター製作によって研究し

社会やその構成する人々に貢献できるものを生み出す事を理念とする

 

 


 

所長挨拶

社長

このたびは、中村ギター研究所のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。所長よりご挨拶申し上げます。弊所はギター製作においてはスペインの19世紀からの伝統的な製法を、演奏指導においてはA.セゴビアメソッドにある右手の脱力奏法を基礎に専門で行っております。おかげさまで製作ギターもご愛好頂いており、演奏指導もご納得の上受講頂いております。

1975年にギタリストの両親によって開かれました、旧大阪ギタースクールには多数の素晴らしい演奏者が集い、また旧関西ギター社には時代のギター名器の数々が集まりました。その土壌の中で育ちました私の研究の結果は発信していくべきものだと自覚し使命と捉えて活動を致している次第です。そしてギタリスト・ギター講師であった義祖父、故中村敬三先生のご意志を引き継ぎ、京都祇園にありました東山ギター研究所の後継として2010年に中村ギター研究所を設立致しました。

これからも中村ギター研究所はギター愛好家や演奏家、ひいては社会の活動の良き糧となれるよう邁進していこうと考えておりますので、今後とも宜しくお願い致します。


プロフィール

1975年に大阪府守口市に生まれ五歳より「大阪ギタースクール」にて、ギタリストの両親の元にギター演奏を学ぶ。
1997年「関西ギター社」にてギター製作に従事し始める。
大学在学中は神戸大学クラシックギタークラブ、京都大学ギター部でギターアンサンブル・大合奏・ソロと精力的にクラブ活動でもギターを演奏。京都学生ギター連盟の演奏会にソロ出演する。
2000年より、大阪ギタースクールの定期演奏会、研究発表会リサイタルを例年主催する。大阪市市民交流センターの要請でその企画のギターサークルを3サークル指導し、大阪市の4か所の公的施設の音楽イベントに例年出演する。この時より独立に先駆けてマヌエル・ラミレスmodelの製作ギターを生徒に販売し始める。
2004年ギター製作家で独立。オリジナルラベルのギターを製作・販売し、自作のギターで演奏活動を始める。2006年からは独自のコラボレーション企画のコンサートや自身のリサイタルなどを主催。
2007年 Irisカフェのレンタルギャラリーでのギター教室『Irisギタースクール』講師を始める。
2008年京都右京区に移住。ライブハウスでのセッション・ギターソロ・弾き語りのライブ活動を行う。またボランティア演奏団体にも所属し多数の施設を演奏してまわる。
2008年11月よりエチュード・ミュージックアカデミー京田辺のクラシックギター講師を勤める。2010年6月京都嵯峨嵐山にて、故中村敬三氏の祇園『東山ギター研究所』の後継としての『中村ギター研究所』を設立する。2012年より天理音楽院のクラシックギター科講師を務める。楽器店天理楽器のギターを仲介販売も行う。
2015年からの育児による講師活動休止中はギター製作活動のみとなる。2024年より音楽教室スタジオ・スキップのギタークラスでギター講師活動を再開。2025年に現在居住中の地域で宇治田原ギター教室を開く。